No.2 子どもに寄り添いながら ~多様なアプローチの試み~
貝田智子(児童発達支援センター 仔鹿園)

アブストラクト
私たちは日頃から子ども達に寄り添った支援ができるよう心掛けています。子ども達にあった支援をするにあたり、今何が必要なのかを考えたところ、既在のアセスメントシートでは子ども達の姿が捉えづらい事が分かり、新たに仔鹿園独自で使えるアセスメントシートの必要性を感じました。現在、仔鹿園では子ども達の課題を考えるにあたって、ポーテージプログラムで活用されているチェックリストを使用しています。ポーテージチェックリストに加えて、より仔鹿園の子ども達の姿に合わせたもので、身辺自立・学習・運動・感覚・日中活動・コミュニケーションにチェック項目を再構成し、独自の生活チェックリスト作成に向けて取り組んでいます。その中でも、子ども達の生活の基礎となる身辺自立の項目はより丁寧に話し合いを重ね、仔鹿園の子ども達の支援に繋がるシートの実現を目指しています。

第24回宝山寺福祉事業団研究発表会
7 Replies to “No.2 子どもに寄り添いながら ~多様なアプローチの試み~”
項目を具体的に、子どもの様子から作るのはとてもいいとおもいました。
一人一人の状況や課題がわかりやすくまとめられるシートがあると便利だと思いました。
項目を絞ることで、今後の課題をピックアップしやすいなと思いました。
決まった項目だけでなく子どもの生の様子からも具体的な項目を作ることで様子がわかりやすそうですね。
項目や基準は本当にいつも悩みますよね、より具体的にということは、とても大切ですね。
職員共有のアセスメントシートの活用は参考にさせて頂きたいと思います。