No.13 日頃の生活にたのしみを~お楽しみメニューを通して~

サービス改善分野

岩田一哉・石田久美子・玉置奈世美(あくなみ苑デイセンター)

アブストラクト

日頃の生活の楽しみの一つとしてあげられるのが食事ではないだろうか。

第1だという方も多いのでは。

当デイでは、食事をもっと楽しんでいただきたいと取り組んでいる。

まずは視覚や触覚からと考え、食器をプラ製品から陶器やガラス類へ、トレイも高級感のあるものに変えてきた。

焼きそばやお好み焼き、餃子などはホットプレートで対面調理をし、嗅覚からもおいしさをお届けしている。また、温かい状態で召し上がっていただこうと、ご飯やお汁類はもちろん、メインもできるものは直前に盛り付けるようにし、ご利用者からもご好評いただいている。

毎月お楽しみメニューの日として特別メニューを企画している。

配布する月間の献立表にもお楽しみメニューと記載し、メニューは当日までシークレット。

コロナ禍において外出や外食など制限がある状況下、より一層ご馳走感やワクワクする期待感を得られる雰囲気作りを工夫し取り組んでいる点をまとめ、発表する。

第25回宝山寺福祉事業団研究発表会

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コメント

  1. たな より:

    「食事をする」と言ってもその雰囲気や味覚、視覚、嗅覚、聴覚あらゆる感覚を意識できるように工夫することはまさに、利用者様の視点に立てばこそですね。

  2. ウマーベラス より:

    食器や盛り付け、温度を工夫すること、また季節、行事に合わせたメニューを取り入れること、これは普通の家庭であれば普通にしているようなことかもしれません。それを、高齢になっても、介護サービスを受けるようになっても、同じようにしていただけることは、とてもホッとされるのではないでしょうか。お金を掛けて高級食材を使うことよりも、むしろ大切なことかも知れませんね。

  3. Yの喜劇 より:

    愛染寮のお誕生日おやつもそうでしたが、ビジュアル的にも美しい食事はほんとうに見てるだけでも幸せになりますね。食は本当に大切です、それをきちんと扱われていることに敬意を表したいと思います。

  4. コバ より:

    食べること。生きる意欲の原点ですね。おいしく食べて、心も体も元気になれる。そんな工夫をいろいろな観点から考えて食事を提供されていることがよくわかりました。職員さん側も利用者さんの笑顔が見れるのは、嬉しいこと。やりがいを感じますね。

  5. makky より:

    メニューが豪華ですね♪
    見ているだけで、こちらの食欲がそそられます!!
    利用者の皆さんにとっても楽しい食事の時間でしょう!
    私の施設でも参考にさせて頂きます^ – ^
    有難うございました。

  6. 田中 より:

    食事が楽しみになる工夫がたくさんされていて、行事のような期待感を感じました。コロナ禍でさまざまな対策が必要な中でも、いつものことが特別になるような前進的な取り組みの大切さがわかりました。

  7. 吉川 より:

    温かいバリエーション豊富な食事や季節に合わせた手作りの箸置きやお品書きなどの小物がとても温かな雰囲気の中でお食事が取れるというところが素敵だと感じました。保育でも楽しい雰囲気の中、食事が取れるように工夫していこうと思います。ありがとうございました。

  8. 宇田 より:

    温かいバラエティーに富んだメニューだけでなく、雰囲気作りや手作りの小物が添えられていて、お腹も心も満たされる場となっているのが伝わって来ました。大勢で一緒に会話を楽しみながら食事をとることは食欲を刺激し、適切な栄養量をとることにも繋がり、食事面の自立支援にもなるのだと感じました。保育でも食事を楽しめる工夫を大切にしていきたいです。ありがとうございました。

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