No.6 日々の暮らしに笑顔と安心を ~コミュニケーションからの小さな気づき~

研究発表会

サービス改善分野

岡崎友彦・羽山浩世・西駒貴・鍋島孝美・吉村智子(特別養護老人ホーム梅寿荘)

アブストラクト

年度初めにユニットで大切にしたいことは、「ご利用者に日々の生活の中で楽しみを持っていただくこと」「個別ケアのために、日々の気づきを些細なことでも情報共有し、伝達していくこと」であることを確認した。大きな目標として、「ご利用者の細やかな観察を行い、ご利用者の笑顔と安心を大切にすること」を掲げ、毎月のグループ会議でケアを振り返り、課題や目標を明確にして、実践に取り組むこととした。細やかな観察から見えてきたこととして、皮膚トラブルや尿路感染を防ぐこと等が挙げられた。また、ご利用者の笑顔を大切にするために、月1回程度のユニット行事を継続していくことを目標とした。また、ご利用者の安全のため、グループの様々な課題、例えば服薬ミスを防ぐこと、申し送りを円滑に行うこと、業務記録の入力漏れを防ぐことなどに取り組んだ。実践の中で新たに出てきた課題とその展望などを含め、ポスターと動画にて発表する。 

第25回宝山寺福祉事業団研究発表会

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コメント

  1. くろ より:

    コロナ禍で様々な制限がある中、ユニットだけで行事を継続するのは大変なときもあったと思います。
    でも、動画に映っている入居者の表情を見ると、これからも続けようと思いますね。
    今後は、選択肢を増やして小集団や個別での実施ができるといいですね。

  2. たなか より:

    日々、ご利用者様に対して細やかに支援を行いその中で出た気づきをそのままにせず職員で共有し次の支援にいかすことは簡単なようではあるが継続するのは関わるすべてのひとが意識することが必要と改めて感じました。

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