No.13 施設内のリスクマネジメント ~子どもたちの安全を守る対策を考える~

研究発表会

施設改善分野

辻真弘・宇野香子(仔鹿園)・三浦ひとみ(ばんび)

アブストラクト

私たちは日頃から子どもたちの安全を守る為、遊具の点検、施設内の設備の見直しを行い、修繕に努めている。しかし、今年度に入り、新しいクラス運営が始まると“ヒヤリ・ハット”の報告が増えた。職員間でも皆で危険箇所を改めて認識する時間が必要ではないかという話が上がった為、全員で施設内を確認する研修を開くことにした。その中で、改めて危険箇所をリストアップし、一冊の冊子にまとめた。施設は老朽化が進み、修繕しなければいけない箇所は年々増えている。また、子どもたちに合わせた配慮はその年ごとに変化していくもので、その都度見直しを要する。職員全体で話し合う場を設けることで“今やれること”“今しなければいけないこと”を考えることができ、たくさんの視点から問題点を見いだせることができたように感じる。今後も、子どもたちが笑って過ごせるように安全な場所を守っていきたい。 

第25回宝山寺福祉事業団研究発表会

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コメント

  1. はまぐち より:

    ポスター発表お疲れさまです。
    私の園でもリスクマネジメントに取り組んでいますが、ヒヤリハットを出してもらってもなかなか活用しきれていないところがあります。他の業務に追われてしまい、つい後回しにしてしまうこともあるので小さなヒヤリハットも迅速に対応し、職員間で共通理解できるようにし、こどもの安全を守りたいと思いました。

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