No.14 余暇活動の更なる充実を目指して! ~スマイルアッププロジェクト~

サービス改善分野

矢野健太郎(デイセンター延寿)

アブストラクト

デイセンター延寿では、利用者様に楽しく過ごして頂く為に、脳トレ・カラオケ・小集団での体操・創作活動等を提供しています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、これまで行ってきた、外出や外食のレクリエーションに加えて、カラオケや人が集まって行う体操など、日常における余暇活動まで制限がかかる時期がありました。そこで、何か施設内において出来る事は無いか検討した際に、中庭に着目しました。これまでも中庭の花壇の手入れをしたり、モッコウバラのアーチがありましたが、伸び過ぎた木や、砂利の道などがあり、日々の活用には至っていませんでした。中庭を整備する事で、日頃から利用者様が中庭に出る事が出来て、花を見たり・日光浴が出来たり、そして、夏祭りや焼き芋などのイベントの際にも使用する事が可能となります。中庭の取り組みに加えて、利用者様の余暇活動の充実を目指して取り組んできた内容をポスター発表させて頂きます。

第25回宝山寺福祉事業団研究発表会

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コメント

  1. たな より:

    今ある施設を創意工夫で、改良し、新たな使い方を検討する事の大切さを感じました。コロナ禍で制限がかかる事も多く、その事が勿論利用者様を守ることになるが、その状況でいかに”楽しめる”工夫があるかどうかで大きな差になるんだと感じました。

  2. コバ より:

    コロナ禍の中、ご利用者さん方にいかに楽しく充実した時間を過ごしてもらう為、「今できること」」を考え、敷地内を有効利用した取り組み、本当に色々アイディア次第ですね。コロナ禍だからこそ見えてきたことを更に繋げていけるといいですね。

  3. ウマーベラス より:

    屋外の空気を吸うと気持ちがすっきりするのはお年寄りも同じかなと思いました。また、園芸や菜園など、昔からの習慣や親しみのあることは思わず腰を上げて鍬を握りたくなる方がいらっしゃるのではないでしょうか。こういう活動は屋内での活動にはない良さがありますね。

  4. Yの喜劇 より:

    本当に、何事もアイデア、創意工夫ですね。職員さんが一生懸命ご利用者さんのためにああでもないこうでもないと、意見を出し合っている姿が目に浮かびます。いつもご利用者さんの笑顔を思い浮かべながら考えること、延寿さんのもっとー「てまひま惜します」が根本にあること、よくわかりました。

  5. 吉川 より:

    コロナ禍で活動が制限される中で、視野を広げ物事を考えることでアイデアが広がり敷地内資源の見直しに繋がってとても良いな思いました。
    コロナ禍で、できることが制限されますが視野を広げて考えることで活動が広がると学ぶことができました。
    ありがとうございました。

  6. 宇田 より:

    コロナ禍による敷地内資源の見直しがとても良い結果に結びつき、充実した場となっているのが伝わって来ました。中庭の近未来予想図もとても素敵です。コロナ禍だからこそ気づいたことや工夫がもたらした発見は多くありました。保育の場でも創意工夫を忘れず、子ども達の笑顔を引き出していきたいです。ありがとうございました。

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