No.7 「地域から信頼される」センターとは?改めて考えてみた 

研究発表会

地域連携分野

長谷川香織 大窪亜希子 笹本奏 前川志乃(生駒市梅寿荘地域包括支援センター) 

アブストラクト

2005年介護保険法改正により地域包括支援センターが創設され15年が経過した。高齢者の総合相談窓口としての業務が位置づけられ、その後地域包括ケアシステム構築に向け、センターの機能強化が図られてきた。近年は地域共生社会実現に向けた取り組みが推進されるなか、障害・児童などの他分野と連携が重要とされ、包括的支援体制整備の一端を担うことも期待されている。当初より地域から信頼されるセンターとして機能できるよう、職員の資質向上のため各種研修会参加や、医療福祉など関係機関との連携に努めてきた。しかし利用される地域の方々は、どんな理由で信頼できると認識してくださるのか、また私たちが気づいていないことは何か、一度立ち止まり改めて考えてみることにした。そこで地域の各種教室や来訪者にアンケートを実施し、信頼という言葉だけが独り歩きしないよう、地域から求められている姿を知り、身近にできることから今後の取り組みにいかしていきたい。 

第25回宝山寺福祉事業団研究発表会

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コメント

  1. 「信頼される相談センター」に期待される”優しく・親切・心に寄り添う”は多くのニーズの中でもと特にの注目されることだとデータで出て、改めてご利用者の方が望むことに応える事を「見える化」することは大切だと感じました。

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